インデラル 10mg

あがり症を断ち切る薬

インデラルは、元々は高血圧症・狭心症・不整脈等に処方される薬ですが、本来の用途以外で活用される医薬品です。

 

 

緊張状態になると優勢になる交感神経には受容体があり、そこにアドレナリンが結合することで、神経伝達され、血圧や脈拍が上がるのです。

 

 

インデラルは、この交感神経のアドレナリン受容体に先回りすることによって、アドレナリンが結合を防ぎます。

 

 

すると、頭の中では緊張しているのですが、それが血圧や脈拍といった体全体に伝わらず、更なる緊張を防ぎます。

 

 

緊張からドキドキ、それを意識して更にドキドキといった悪循環を断ち切れるのです。

 

 

そのため、あがり症に効果があると言われ、実際に用途外の目的で利用されています。

 

 

こうしたあがり症の薬は心療内科に通院して初めて入手できるものですが、この薬は本来の用途とは違いものですから、あがり症を理由に処方されることはありません。

 

 

従って、服用したいのであるならば、個人輸入によって独自のルートで入手する必要があるのです。