あがり症にインデラルを服用
新生活が始まる春や人前で発表しなくてはならないとき、あがり症の方にとってはとてもつらい時間に感じてしまうでしょう。
緊張を落ち着かせようと思っても思うように行かずに、本番でうまく話すことが出来ずに肩を落としてしまう。
そうしてまた人前に出る時に、また失敗してしまったらと考えて、余計に緊張してしまうという悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。
そんな時にその緊張を抑えることが出来たらどんなに嬉しいことでしょうか。
それを現実にしてくれる可能性がある薬がインデラルというものです。
こちらは本来は狭心症や頻脈性不整脈の薬として使用されているのですが、心拍数の働きを整えてくれることからあがり症の改善にも効果があると言われています。
緊張を落ち着かせる方法として、深呼吸を行う方も多いと思いますが、緊張してる時には逆に過呼吸になり余計につらい状態になってしまう可能性が高いのです。
インデラルをあがり症の薬として服用する場合は、緊張する場面の1時間〜1時間半前に10mg服用します。
他にも40mg、80mg、160mgとありますが、あがり症改善の場面には10mgから試してみて下さい。
しかしあくまでもインデラルは狭心症などの薬だということを、理解したうえで服用してください。